外壁塗装の塗料にはどんな種類がある?特徴とともに松本市の業者が解説します
2018年06月07日
外壁塗装を行う際にはどの塗料を使うかということを選択する段階があります。
今回は、外壁塗装で使われている塗料の種類とその特徴についてご紹介いたします。
◎外壁塗装の塗料の種類
外壁塗装の塗料にはグレードというものがございまして、塗料の性能によって5つに分かれています。当然かもしれませんが、性能と価格は比例する傾向にあります。
○アクリル塗料
外壁塗装の塗料の古参であり、発売当時はモルタルのひび割れに対応するということでよく使われていました。耐久年数が短いのが難点ですが、価格自体は最も安いので何度も塗り替えることをお考えであればおすすめです。
○ウレタン塗料
比較的安価に手に入る塗料で、柔らかく密着性に優れているという性質があります。雨樋(あまどい)などの付帯部の修理やちょっとした塗料の剥がれを補修するのに使うことができます。
○シリコン塗料
近年外壁塗装で多く使われてきた塗料です。主成分のシリコン系樹脂は非常に安定した性質を持っており、耐久性の高さの割にお手頃価格というバランスが人気です。
遮熱機能のあるものや汚れにくいという性能もあるとされています。
○フッ素塗料
高価ではありますが、耐久年数が最も高い塗料とされています。工事を頻繁に行うのが難しい場所や高い場所にお使いになられると当分の間塗り替えをする必要がありませんので、安心して暮らしていただけます。
5つのグレードに分類されている塗料以外にも次のような塗料が外壁塗装で使われていることもあります。
○遮熱塗料
こちらの塗料は太陽からの熱をはじくことで外壁や屋根の表面温度を通常よりも下げるという機能があります。室内に熱を取り込みにくくなりますので、特に夏の暑さによる室温の上昇を抑制することができ、光熱費を抑えることが期待できます。
◎最後に
今回は、外壁塗装に使われている塗料の種類とその特徴についてご紹介いたしました。弊社におきましては性能が長持ちすることを重視してグレードが一番高い塗料を使って塗装をさせていただいております。外壁塗装のご依頼やご相談がございましたら弊社までお問い合わせください。