松本市在住で外壁塗装を検討している方!フッ素塗料を使ってみませんか?
2018年11月10日
「せっかく外壁塗装するのだから、長持ちする塗装をしてほしい!」
このようにお考えの方は多いのではないかと思います。
耐久性が高いということで定評がある「フッ素塗料」をご存じですか?
今回はフッ素塗料の特徴やメリット、デメリットについてお伝えします。
□フッ素塗料について
フッ素塗料とは、塗料の原料となる合成樹脂にフッ素が含まれているものを指します。
虫歯を防ぐことでよく知られるフッ素ですが、塗料としても非常に優れた性能を持っていると言えます。
□フッ素塗料の特徴
*耐久性
これはフッ素塗料の1番の特徴であり、外壁表面との密着率が高いために強度を保つことができます。
耐久年数は塗料の中でも最も長い20年ほどとなっており、ウレタン系の塗料に比べると5~10年以上長く使用できるのです。
*耐候性・耐熱性
フッ素塗料を使用した外壁は紫外線に強く、熱を通しにくい性質を持っています。
また、雨風にも強いため手入れも簡単だと言えます。
*耐水性・防カビ性
雨による影響を受けにくく、外壁から建物の中へ水が入ってきてしまうことを防ぎます。
水はけが良いとも捉えられ、湿気がたまりにくいためにコケやカビが生えるのを防げます。
*親水性
親水性とは、水となじみやすい性質のことを言います。
塗膜に水がしっかり付着し、塗装表面の汚れのあいだに水が入り込んで、雨水とともに汚れた水が流れます。こうした仕組みで汚れを落とす効果があるのです。
油汚れなどにも強いため、汚れ全般に対応できる性質だと言えます。
□フッ素塗料のメリット・デメリット
*メリット
先ほども述べた通り、フッ素塗料は耐久性が非常に高いため外壁としての機能を維持できる期間が長いということになります。
性能の高さゆえにコストはかかりますが、長期的にメンテナンスが必要な外壁塗装の費用を考えれば、全体でのコストを抑えられるでしょう。
また、フッ素塗料はつや出しの効果も持っているために新築のような外観を保つことができます。
*デメリット
デメリットとしては、価格が高いことが挙げられます。
長期間住み続ける建物の外壁塗装としてフッ素塗料を使用するのならば、メンテナンス費を考えると費用は安くなると考えられます。
しかし、ウレタン系塗料と比べると約2倍、シリコン系塗料と比べても約1.5倍の価格で取引されているため、短い期間しか使用しない建物においては費用対効果を考えるとおすすめできません。
□まとめ
今回はフッ素塗料について、その特徴とメリット・デメリットについてご紹介しました。
ご自身の条件に合わせて、フッ素塗料使用について検討していただければと思います。